2009年5月30日土曜日

1Q84と1984。

村上春樹の新作長編小説「1Q84」が、5月29日に全国発売された。
東京都心では27日の午後から書店の店頭に並び、
報道によると、発売日の29日には68万部という信じられない数字を記録したという。

気になる内容は、1984年の日本を舞台にカルト教団の謎を描いているということで、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のように、
2つの物語が交互に展開していく構成になっている。
私も早速、購入し、只今、熟読中。

ところで、「1Q84」といえば、
ジョージ・オーウェルの「1984」との関係。

1949年に、
ジョージ・オーウェルが
近未来小説として「1984」を刊行。

2009年に、
村上春樹が
近過去小説として「1Q84」を刊行。

そんなわけで、ジョージ・オーウェルの「1984」が気になり、近くの図書館で借りようと検索したところ、それらしき本がない。「1984」「1984年」で検索してもないのだ。

なので、さらに、調べてみると、
新訳版「一九八四年」が、6月25日に早川書房から発売されることが判明。
早川書房のHPによると、
「〈村上春樹『1Q84』刊行に合わせ、名作中の名作が新訳版で登場!〉全体主義に蝕まれた近未来社会の恐怖を描く、世界文学史上最重要の一冊が、大きな活字と新訳で甦る!」とのこと。

これは必見!

でも、本当に図書館にはないのかと、改めて調べてみたところ、
「世界SF全集・10」(1968・早川書房)に収められていることがわかり、早速予約。

「1Q84」と「1984」、これからじっくり読んでいこうと思っている。

2009年5月16日土曜日

フナ(鮒・ふな)とエサ(えさ・餌)のあげすぎに注意。

気候が暖かくなってくると、ますます食欲旺盛になるフナ。
水槽に近づくと、さっきエサをあげたばかりなのに、すぐに寄ってきて、エサをほしがるほしがる。その動きが何ともいいので、ついついあげてしまう。

でも・・・
エサのやりすぎで、水質が悪化したためか、小さなフナ(我が家には大きなフナと小さなフナがいる)は元気がなくなり、いつも機敏に、すばしっこく、泳いでいたのに、
ずっと水槽の底の方でじっとしていて、泳いでも平衡感覚がないような状態に。

すぐに、バケツに隔離し、マラカイトグリーン液「ヒコサンZ」を一滴二滴ほどたらし、
あら塩による塩浴もさせたのだが、結局、元気は戻らず、ついに帰らぬ魚に。

そこそこ元気な大きなフナのいる水槽も心配になり、前記の薬浴と塩浴をしたのだが、
逆に元気がなくなり、さらに、左目の表面に白い膜が出来、白内障のような、目が白濁した状態に。

小さいフナだけでも、かなりショックなのに、長年飼っている大きなフナに万一のことがあったらと思うと、いてもたってもいられず、すぐにリサーチ。

やはり・・・
エサのやりすぎによる水質の悪化(フナの糞尿によるアンモニア・ペーハー・亜硝酸の異常など)と、急激な温度の変化(寒暖の差が激しかった)などが原因らしい。

とにかく、水槽の水を入れ替え(3分の2を捨て、新しい水を入れる)、そして、いつもより薄めの塩浴と絶食をさせることに。

良かった・・・
2日後、何とか元気を取り戻し、エサの催促をするようにまで回復。
松かさ病の初期症状とも言われる目の白濁もだいぶよくなった。
(例外もあるが、目は水質が良くなると戻るのだそう)

自らに戒めを込めて、いくらかわいくても、エサのやり過ぎだけは、注意しなければ。

2009年5月7日木曜日

虫よけハウス。

もう暖かい日には、虫が飛ぶ季節。
そろそろ害虫対策を考えねば・・・。
とはいえ、本格シーズンではないので、それほど多く飛んでいるわけではないので、リーズナブルな虫除けがないかと探して購入したのが、虫よけ用芳香剤「虫よけハウス」。

使用方法は、ふたを開けて、芳香剤と同様に、置くだけ。有効範囲は約1m四方とのこと。
内容量が90グラムで、有効期間は開封後約1ヶ月間。

パッケージには、
「天然ユーカリ油で虫が寄りつかない!」
「天然ユーカリ油を使用しているので、赤ちゃんや小さなお子様にも安心」
と書いてある。

気になるにおい(香り)については、ユーカリのにおいを知らないので何とも言えないが、葉っぱのような、ハッカのようなスーとする感じ。
それほど強烈な臭いではなく、不快な臭いでもない。

玄関に置いているが、虫が家の中に入ってこない模様。

これと一緒に、相変わらずゴキブリ対策として「防虫スプレー(ムシさんバイバイ)」、夏になったら金鳥の「虫コナーズ」も使用する予定。

気に入った点
・リーズナブルな価格

気になる点
・1ヶ月間(それ以上に)、虫が入ってこなかったら(容量が減らなかったら)うれしい