2013年4月7日日曜日

全自動電気洗濯機・家庭用(AQUA AQW-S601)。


 10年物の洗濯機が壊れてしまったので、いい機会なので、洗濯機も買い替えることに。
スペースの関係もあるので、縦型で5kg~6kgのもので調べてみて、最終的に決めたのが、元サンヨー(SANYO)ブランドで、現アクア(ハイアールアクアセールス株式会社)の簡易乾燥機能付き全自動洗濯機「AQW-S601-W」。

安心感の国産ブランドが多々ある中、中国・ハイアール傘下のアクアにした決め手は、価格が安くて、6.0kg洗濯機なのにサイズがコンパクトで、元サンヨーという安心感といったところ。

ちなみに、主な仕様は・・・
容量:洗濯・脱水6kg
標準使用水量:108L
消費電力量(50/60Hz):102Wh
洗濯目安時間(50/60Hz):34/33分
運転音:洗濯40dB / 脱水48dB
バスポンプ:無
洗濯槽:ステンレス槽
総外形寸法:幅(排水ホース含む)565×奥行534×高さ890mm
質量:30kg
付属品:排水ホース(0.8m)、給水ホース(0.8m)、マジックつぎ手
・・・とのこと。

使用水量も、この価格帯にしては108リットルと少なめで、残り時間の表示があるのもポイント。
水量は、50、37、27、16(リットル)の4段階。
上ぶたのロックは、通常、「洗い後の排水~運転終了」までロックがかかる(ふたが開かない)。
「洗い中」なら、ふたが開くので洗濯物を入れ忘れた時、一時停止ボタンを押さなくてもいいので便利。(パナソニックなどは、洗い始めからロックがかかる仕様みたい。もちろん一時停止ボタンを押せば開くけど。)

実際に使用してみた感想は、普通に洗えているし、(個人差はあると思うけど)音もそんなにうるさいということもなく、おおむね満足。
気になったのは、洗濯機の独特なプラスチックのようなにおい。新車の車内のようなにおいが若干すること。これは使っているうちに消えていくと思うので、それほどは気にしていない。

簡易乾燥機能(風乾燥)については、
洗濯機が届いた日に試してみたけれど、ヒーターを使わず高速回転で風を取り込み、衣類の水分をとばす方式なので、普通に脱水したものに比べれば乾いているけれど、どうかなといった感じ。
他のメーカーも似たり寄ったりな感じみたいだけど、3時間もかけて(風乾燥は運転時間3時間固定)、またやってみたいとは思わないかも。
なぜなら、結局、3時間後、干さないと完全に乾かないし、洗濯機に入れっぱなしにしておくと、シワシワになってしまうだろうし、家をちょうど3時間留守にして帰ってくることがあるなら、待っている間の運転音も気にならないのでやるかもしれない。家で3時間洗濯機の音を聞いているのは、ちょっと苦痛かも。
それなら、追加で「脱水のみ」をした方が時間も、電気代も節約できそうな気がする。

とはいえ、総合的には、個人的に、かなり満足度の高い洗濯機だと思っている。

気に入った点
・価格がリーズナブル
・サイズがコンパクト(ローボディで、6kgものとしてはかなり小さい)
・シンプルなデザイン
・必要最低限の機能
・洗濯が終わるのが早い(30分ちょっと)

気になった点
・水準器がついていないので水平かどうか確認が出来ない(100円で水準器を買った)
・水平に設置しないと騒音が大きくなったり、振動が大きくなったりするかも
・耐久性
・使用水量100リットルのAQUA「AQW-S501」も気になった
・東芝の洗濯機「AW-50GL」も気になった(サイズ(奥行)の関係で断念)