2009年5月16日土曜日

フナ(鮒・ふな)とエサ(えさ・餌)のあげすぎに注意。

気候が暖かくなってくると、ますます食欲旺盛になるフナ。
水槽に近づくと、さっきエサをあげたばかりなのに、すぐに寄ってきて、エサをほしがるほしがる。その動きが何ともいいので、ついついあげてしまう。

でも・・・
エサのやりすぎで、水質が悪化したためか、小さなフナ(我が家には大きなフナと小さなフナがいる)は元気がなくなり、いつも機敏に、すばしっこく、泳いでいたのに、
ずっと水槽の底の方でじっとしていて、泳いでも平衡感覚がないような状態に。

すぐに、バケツに隔離し、マラカイトグリーン液「ヒコサンZ」を一滴二滴ほどたらし、
あら塩による塩浴もさせたのだが、結局、元気は戻らず、ついに帰らぬ魚に。

そこそこ元気な大きなフナのいる水槽も心配になり、前記の薬浴と塩浴をしたのだが、
逆に元気がなくなり、さらに、左目の表面に白い膜が出来、白内障のような、目が白濁した状態に。

小さいフナだけでも、かなりショックなのに、長年飼っている大きなフナに万一のことがあったらと思うと、いてもたってもいられず、すぐにリサーチ。

やはり・・・
エサのやりすぎによる水質の悪化(フナの糞尿によるアンモニア・ペーハー・亜硝酸の異常など)と、急激な温度の変化(寒暖の差が激しかった)などが原因らしい。

とにかく、水槽の水を入れ替え(3分の2を捨て、新しい水を入れる)、そして、いつもより薄めの塩浴と絶食をさせることに。

良かった・・・
2日後、何とか元気を取り戻し、エサの催促をするようにまで回復。
松かさ病の初期症状とも言われる目の白濁もだいぶよくなった。
(例外もあるが、目は水質が良くなると戻るのだそう)

自らに戒めを込めて、いくらかわいくても、エサのやり過ぎだけは、注意しなければ。

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